2019年5月26日日曜日

S2000若返り大作戦


自慢ですが広報部長はS2000オーナーであります。えっへん

知らない方のために説明しますとS2000というのはホンダの自家用車でオープンカーなのです。
本田技研工業創立50周年を記念して発売されたSシリーズの第4弾。
ホンダとしては29年ぶりのFR車だったのです。
エンジンにF20Cを搭載。NA車2リッターで250psという驚異の馬力。
レッドゾーンはなんと9000回転。こんな高回転エンジンはバイクの世界ですぜ?
それを支えるシャシーはオープンカーでありながらクローズドカー以上といわれたハイXボーンフレームによる高剛性ボディー。
前後50:50の理想的な重量配分でスポーツカーらしいロングノーズはクイックそのもの。
こんな素敵な車なのに、10年で2万台しか売れてないんだって。
そりゃまぁ、2名乗車で狭いとかいうけど現行のS660とかと違ってちゃんとトランクルームあるし。電動の幌は6秒で開閉可能なのに。

そんな素敵なS2000ですが、我が子は1999年製造の初年度もの。
成人式を迎えることとなりました。
走行距離も10万kmを控え、各部のヤレが目立ってきたことも確か。
そんな時はリフレッシュですよ。若返りですよ。

今回リフレッシュに当たってはホンダ専門のチューンドで有名なSPOONさんのアンテナショップであるタイプワンさんにお願いしました。
タイプワンさんに預けると作業の詳細写真をいただけるという。すごいぞタイプワン!


お願いしたのが、リアサブフレームの後期化。
S2000前期は限界を超えるといきなりスピンします。
そりゃもう、恋のように突然に。壁に(*´ε`*)チュッチュしちゃうんですよ。
ドライビングテクのある人なら問題ないでしょうが、広報部長は何度か怖い思いをしています。ほかにも怖い思いをしている人が多かったのでしょう。後期のリアサブフレームはトー変化を抑えることでスピンの唐突感がなくなっているとのこと。しかも前期にポン付けできるとのこと。こりゃもう、行くしか。

後期サブフレームひゃっほーーーーい


古い車でまず無事ではないのが各部マウントゴム。そりゃまぁちぎれてますわな。
運転しててもシフトノブがブルンブルン揺れてましたから。
これはもう全交換で。


思ってたよりはきれいだった
ホースは避けてた。気づかなかった。。。
たこ足の遮熱版は割れてるという。

汚れたミッションケースが。。。
こんなにきれいに。
クラッチ回りも思ってたよりはキレイ。
ここのスポンジはこういうもんだよね。
まさか新品にしてくれるとは。。。
すごいぞタイプワン
エンジンはすこぶるきれいでした。よかったよかった。
フレームからミッションまで下すなら入れてきたいリジカラ。
リジカラ入っている車はチューニングショップからするとめんどくさいので注意だ。




そんな感じでほかにも細々色々やってもらったのです。

広報部長はおじさんなのでサーキット走行とかはもうないだろうなと、ストリートで快適に長く走れるようにしてもらったリフレッシュ。
乗ってみると、加速がスムーズに、嫌な振動がなくなり、レスポンスがアップ。
特に剛性感が大幅に増したのだ。リジカラの効果なのかリフレッシュの効果なのか不明だけど、いままで短距離でも腰がブレイクしそうになってたのがなくなっておじさん大満足。
吹け上がりのよさと応答性の向上でより楽しい車に。
やってよかったリフレッシュ。

みんなも車のリフレッシュするといいよ。
なんならS2000買うといいよ。後期のほうがおススメ

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