2019年9月24日火曜日

亡き叔父を偲ぶ


叔父が亡くなって1年があっという間に過ぎてしまいました。
ちょっとおセンチな広報部長です。

叔父は写真が趣味で山に行っては風景を撮っていたようです。
写真が趣味なのは知っていましたが、とことん本格的にやっていたようで、遺品の中にD810とか大三元ズームとかゴロゴロありました。
一旦頂けるとかって話もあってうきうきしてたのですが、嫁ぎ先が決まていたとのことでぐぬぬとなって、ソニーのフラグシップカメラをレンズとともに買ったのは内緒です。

で、先日叔母から連絡がありまして、でっかいプリンタあげるから取りにおいでと。
行ってみると、キャノンのpro9000がっ



内心、ほんとにもらっていいのぉぉぉぉ?と思いながら廃品回収いたしますよへへへって面でいただいてまいりました。
型落ちの古い機種ですが、必要十分な性能。これでA3ノビが印刷できるってもんです。
win10対応ドライバあるか心配だけど。

そして、どうもカメラが嫁いだところから出戻りの子がいるとのこと
どうやら、叔父さんの娘さんに形見分けで持っといたほうがいいと帰ってきたものらしくて。
デジカメのD300とF3とF4とF4がございました。

で、D300は最後まで使っていたカメラだから娘にやると。
F4かF3もってけって話だったので、悩んだ挙句F4を2台いただきました。
F3とF4でもよかったんですが、動作確認もできなかったので最悪ニコイチして使えばいいなと。
個人的に道具は使ってなんぼだと思ってますので、形見分けだろうが飾っておくだけはナンセンスだなっと思ってます。壊れてたら飾っておくだけにするけど。

結果、両方ともしっかりと動きました。
フィルムを持ってないので、試し撮りはまた今度。

ついていたレンズはAFニッコールの24-120mmf3.5-5.6Dと35-70mmf2.8
いひ。24-120はともかく35-70f2.8はいいね。F3に何がついてたかは忘れてしまった。



カビもなく、外観もキレイな感じ。大事に使っていたようで。
実は、もう一つ欲しかったのが除湿庫と照度計だったのだが、嫁いでいったとのこと。

こうなると、がぜんフィルムカメラに熱が入ってくる感じ。
50mmf1.4とか安く転がってないかなぁ。。。

とりあえず、フィルムカメラの使い方が手探りなのでやさしく教えてくれる人募集中。

2019年9月23日月曜日

君はホンモノのバーベキューを知っているか?


肉が食いたい病かかってしまい、今わの際をさ迷い歩く広報部長です。

新川神社で行われた初級バーベキュー検定を撮影してきました。
参加者ではなかったので、見るだけです。


日本に正しいバーベキューの文化を根付かせようと活動している日本バーベキュー協会。
今回は初級バーベキュー検定を富山で初開催です。
新川神社は程よい参集殿と木々に囲まれたスペースで、授業にはもってこいです。


座学では皆さん真剣に授業を受けていました。
検定ですので、しっかりとした授業があります。寝てはいけません。


バーベキューマスターの下城氏がバーベキューの極意を伝授します。
話が上手で面白い。



座学が終われば、実演です。
バーベキューの実演なんてこころ躍りますね。


炭の選び方、熾しかたも知っているのと違う。


ひとつひとつ丁寧に説明してくれますので、わかりやすい。




そして、肉。これはうまいに違いない。
参加していない広報部長の口には入りませんが!


参加してない広報部長の口には入りませんが!!(2回目)


参加してない広報部長の口には入りませんが!!(涙の3回目)


焼かれ、切り分けられ、参加者の口に入っていくお肉たち。
こんなすてきな検定があったなんて。


参加してない広報部長の口には入りませんが!!(嗚咽の4回目)
と、あまりにも恨めしい顔をしていたのでしょうか?スタッフの方、参加者の方、様々な方からお声が。
「どうぞ食べてみてください!」

あんたら、天使やで。


あまりのうまさに吃驚したのがピーマン。
丸ごとピーマンってこんなにうまいの?種までふつうにうまい。





パンの焼き目コンテストなんかもあったり。
キレイにつきますね。


デザートはフルーツ焼き。これはこれでおいしそう。
バナナをつまませていただきましたが、シナモンをかけてあって香ばしくおいしい。




食べた後は、テストです。
そりゃもう、検定ですから。


テストの後は、マシュマロを焼く。アメリカンですね。憧れますね。





こんな楽しい検定なら、参加してみたいですね。
実食付きっていうのがたまらん。













参加された皆様、スタッフの方々、お疲れさまでした。
また、新川神社で開催できることを期待しております。

2019年9月17日火曜日

ゆっくりと読む古事記第2話公開



作る作る詐欺になりかけてて不安を隠せません。広報部長です。
ゆっくり解説動画第1話公開から1か月以上を置いて2話公開。
完結するころにはおじいちゃんですね。

目標の2~4週間ペースとはなんだったのか。

趣味で作ってアフターフォローをするつもりはないのですが、やっぱり気になる視聴者数と登録人数。
こういうものは定期的にしかも早めの追加をしていかないと誰も見ません。
ある程度シリーズがたまらないと固定客はできないものです。

---以下今回の話の補足説明?---

さて、今回はイザナギとイザナミの夫婦喧嘩。
愛があふれ出たイザナギはイザナミに会いに黄泉の国まで行きます。
なんやかんやあってイザナミは黄泉の国の住人となってしまいます。
イザナミは国づくりのために子を産み育てるという大切な役割を果たしたにも関わらず、最後には穢れた黄泉の国で死を司る神となってしまいました。
逆にイザナギは厩を作るという生を意識させる神となります。
前回のイザナミから話しかけたからヒルコが生まれたという段にも見えますが、明らかに男尊女卑の思想が見えます。
その割に、日本には強い女性神が多く登場するんですよね。

イザナギはイザナミの追手から逃れるために冠を投げると山ぶどうになったと書かれています。
当時の冠は蔦を丸めたものでしたので、それが山ぶどうと似ていたからでしょう。
次は櫛を投げるとタケノコになるわけですが、櫛はタケノコの断面に似ているからでしょうね。
日本人は昔からこういうイマジネーションがあったんですね。
最後は桃ですが、これは道教の影響が強いと思われます。大和朝廷時代は道教が普及しており、桃は神聖な食べ物と考えられていたようですね。
イザナギは「汝助吾を助くる如くして、葦原中国(あしはらなかつくに)に有る宇都志伎青人草之苦し瀬に落ちて患ひて惚りし時助く可し。」(お前たちは私を助けたように、葦原中津国に移って、人民が苦境にたち、患い悩む時に助けなさい)と言って、桃を地上に持ってきており、桃は神から授かったものとして書かれています。
桃おいしいですもんね。うちの嫁も大好きです。広報部長はネクターが苦手ですが。
こうやって面白いお話に混ぜて、国民への施しを入れてくるのは上手ですね。

さて、決定的に袂を分かってしまった夫婦ですが、イザナミは1日に1000人を殺すと宣言します。それに対して、イザナギは殺されるのは仕方ないとしてじゃぁ1500人産んでやると宣言します。
つまり日本は毎日500人ずつ人が増えることになってしまったのです。
今は人口減少中ですので、イザナミが頑張っているのかな?産業革命でイザナギが張り切りすぎたので休憩中としておきましょう。
Wikipediaによると800年ごろの人口が5,506,200人(鬼頭宏(1996年))だそうで、500人増えたら1年で182,500人で、ううーんっと、3.31%の増加率になりますね。
増えすぎじゃね?
まぁ、1日ごとに人は死ぬけど増えるんだよってことの概念なので、こういう数は気にしてはいけない。


2019年9月16日月曜日

広報部長 神仏のご加護を期待する


神仏のご加護があれば怖いものはない。と思いたい広報部長です。

9月15日は恒例の神仏かふぇです。
新川神社の宮司と最勝寺の和尚が語り合うという非常にマニアックな企画。
なかなかないですよ?これが定期的にやっているってんだから、富山ってすごい。


神仏かふぇ。といえば、用意される宮司セレクト&和尚セレクトのハイクオリティなお茶とお菓子。
毎回提供されるお茶は高橋太郎プロデュースなお寺イメージの「阿羅漢茶」と神社イメージの「月読」。
どこで買えるんですか?と問い合わせもいただきますが、ここでしか飲めません。次回の開催を待て。
「月読」は新川神社の初詣に無料提供されますので、ねらい目です。お賽銭握りしめていきましょう。
コーヒーもなかなか飲めない代物ですよ?


今回もたくさんの方に来ていただけました。感謝。
今回のテーマは「いのりのかたち」
最勝寺さんは禅寺ですので、ワークショップの座禅で心も体もリラックス。
神社の祈りの形といえば、鎮魂作法です。
太古から伝えられてきた儀式を体験できました。




今日ではなかなか見られない祝詞を挙げる和尚
今回の参加者はなかなかに奥の深い方が多く、終了した後も談議が行われておりました。
神仏に興味を持ってくれる人が増えるのはよいことだ。

次回のテーマは何になるのか?楽しみですね。