昔はすごい高級品だったんだってね、蒲鉾。
蒲鉾が好きな広報部長です。こんにちは。
先日、お中元に蒲鉾を頂きまして、たいへん喜んでいるのです。
頂いたのは小田原鈴廣の蒲鉾。
それが美味いんですよ。まぁびっくりのおいしさ。
酒の肴にピッタリですよ。
何より富山県人にとってうれしいのがこれ。
ででんと、蒲鉾が板の上に乗っているんですよ。
なにこれすごい、どうやって食べるの?
富山の蒲鉾といえばウズウズに巻かれている蒲鉾ですので、板の上に乗っているのは滅多にお目にかかれないんです。
この板どうしよう。表札に使えそう。
広報部長は小学生のころ学研の「科学」と「学習」を定期購読していました。
「あさりよしとお」の「まんがサイエンス」は今でもマイベスト漫画の一角です。
で、科学の夏休み自由研究のヒント的な奴に必ず出てくるのが「お母さんにかまぼこの板をもらおう」的な奴。
富山県小学生99%が????ですよ。かまぼこの板ってなんだよそれ?的な。
木版画に利用したり、ジオラマのベースに利用したり、利用価値が高いんですよね。
富山県民のご家庭にはございません。
そんなわけで、広報部長にはかまぼこ板に並々ならぬ憧れがあるのです。
ちなみに、今回生まれて初めて蒲鉾を板から削ぎ落すという、夢の作業を体験できました。
こんな素敵な体験ができたのも、お中元をくださった元上司のおかげです。
そういえば、富山では近所に結婚式出席者がいると切り身になった鯛の蒲鉾がおすそ分けされるという謎の風習があります。
引き出物のでっかい鯛の蒲鉾を処分しきれず廻ってくるのです。
正直なところ、美味いものでもないし迷惑この上ない代物でもありますが、県外の方は大層お喜びになられるとか。
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