2019年4月17日水曜日

君は行鉢を知っているか?


最勝寺さんから行鉢の撮影に来ないかと誘われ、そそくさと行ってきた広報部長です。
広報部長は新川神社だけを撮っているのではないのです。


最勝寺は富山市の蜷川にある曹洞宗のお寺なのです。
6年前から行鉢という食事の修行を一般に体験できるように開催しているのです。
61回目を迎えるということで、大変人気のこの企画。
最勝寺の和尚さんは食べる禅の本も監修しておられるので、買って読みましょう。



応量器(おうりょうき)という鉢を使って作法に則った食事をすることで、自らを省み量る修行です。
6周年という事で大変豪華なお品書き。


ゴマ豆腐が提供されました。大変豪華。
こういう時に撮影係は生唾を飲み込むことしかできませんので損ですね。
知る人ぞ知る蕎文が調理されますので、うまいに違いない。








花まつりという事もあり甘茶を誕生仏に注ぐのも。




今回もα9で撮ってたけど、やはりサイレントシャッターがすごくいい。
寺社の行事とか静かな場合も多いけど、特に禅修行のイベントは物音ひとつないことが多いのです。
α9はサイレントシャッターが標準でメカシャッターがオプションという極めて珍しい使用。さらに、フルサイズで高感度耐性もばっちり。ほとんどをISO6400で撮影していますがブログ使用なら何の問題もありゃしません。ちょっとのノイズは気にするな。
あと、静かなくせに素早い動きが多いんですね。次に何をやるのかもわかりにくいので咄嗟の撮影も重要になります。シャッターが切れるまでに待たされず、20コマ/secというあほみたいな高速連射、被写体に向けたら暗くても合うAFなど本当に最勝寺向きカメラ。
買ってよかった。


もちろん不満な点がないわけではないんだけど、それに勝る使い勝手の良さがあるのです。

最近、集合写真をよく頼まれるけどフラッシュをまともに持ってないので困る。
次はちゃんとしたフラッシュが欲しいなぁと思ったのでした。

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