2020年1月31日金曜日

ゆっくりと読む古事記 第7話



頭痛がマジでヤバイ広報部長です、こんにちわ

ゆっくり古事記第7話公開中です。
再生数伸びないね。

主人公のオオナムチが例のスサノオにガッツリいじめられます。
娘をとられて悔しかったんでしょうか?そう考えると可愛いですね。
やってることはかわいくありませんが。

まず、呼び名。「葦原色許男」ですよ、「あしはらのしこお」
娘がメロメロの男に「なんだおめぇブサイクだなぁ」って言いだすんですよ。
子供かっていうね。

そして招き入れた部屋が蛇の部屋とムカデと蜂の部屋。
何でそんなものを用意しているんだ?
これは、スサノオが黄泉の国に引っ越して住人になってしまったからですね。
お母さんのイザナミも黄泉の住人となって雷小僧やら鬼ばばぁやらを使役していました。
スサノオもそういう禍々しいものを使っていても不思議じゃないよね。
終いには火あぶりにしちゃいますよ。

とはいえ、スサノオはこれまで見てきた通り、大変に粗暴な性格なんですね。
なので、これらの試練も不器用な義父の通過儀礼な気もします。

最終的に我慢できなくなったオオナムチはスセリビメを連れて逃げ出しますが、スサノオはオオナムチの最初の目的であった相談に最後の最後に答えてくれます。
その結果、ここで大国主にジョブチェンジ!
結果として兄弟たちをブチのめして国を治めたのでした。

そもそも大国主という名前を与えたということは、それだけ認めたということですかね。

しかし、スセリビメも大国主も黄泉の国の食べ物は食べていないんですかねぇ。
イザナミは黄泉の国の食べ物を食べたので住人になってしまいました。
大国主は夜を過ごしただけで食べたとは書かれていないので、ワンチャン食べさせてもらえなかったとも言えますが、スセリビメはねぇ。食べてるでしょ?

ちなみに天皇陛下には名字がありません。今上天皇のお名前は徳仁様で、皇后陛下は雅子様。
雅子様は旧姓は小和田さんですが、天皇家に嫁いだので名前がなくなっちゃいました。
そもそも日本人の名前というものは上から与えられる称号みたいなもの。その頂点が天皇陛下なのです。そもそも日本には一人しかいない天皇陛下なので名前で区別する必要がないのです。
豆知識でした。

一人しかいないから無いというので思い出しましたが、日本の神様は単位があります。
一柱、二柱というふうに「柱」が単位です。「座」で数えることもありますね。神社に鎮守している神様は二座います。とかって使う感じですね。
これが海外の一神教だと神様は唯一なのだから数える必要がない。そもそも数えるという考え方がナンセンス。なので単位なんかありません。
はて?と思ってギリシャ神話ではどう数えればいいんだろうとググってみましたが明確にはわかりませんでした。一神とかかしらん?誰か教えて。

現在のスサノオさんち

現在のオオクニヌシさんち


さて、ここ2週間ほどひどい頭痛に悩まされています。
酷いときは目がチカチカする。元々片頭痛持ちなので慣れてはいますけど。
夜は比較的安泰なのですね。午前中が酷い。
日ごろの行いが悪いのかなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿